前代未聞! 食べて”うんちする”ウサギ型ロボット「はらぺこラビット」、タカラトミーが発売へ

タカラトミーは、オムニボットシリーズの新たなロボット「ハロー! はらぺこラビット」を9月15日より発売することを発表した。

「ハロー!はらぺこラビット」は、おでこをなでると笑ったりうれしそうな声を出し、鼻を押すとくしゃみやしゃっくりをしたり、お腹をくすぐると笑うウサギ型のロボット。鼻とお腹を同時に押すとゲームを行うこともできる。しかしその最大の特徴は、なんと言っても「食べて」「うんちをする」というところにある。子どもたちに人気の「食べさせ遊び」で、「ごっこ遊び」ではなく本当に食べさせることができるのだ。



同梱のおやつシートからニンジンやアイス型のエサを切り取り、口に入れてあげるともぐもぐと食べる。

もぐもぐもぐもぐと、エサを与え続けていると、お尻が動きだし、「うんちをする」という前代未聞の画期的なロボットだ。女の子であれば、おままごとのように、ずっとエサをあげ続けてしまうことだろう。付属のおやつシートではなくても、普通紙であれば食べることができるため、紙にエサを描いて食べさせてあげるという遊び方もできそうだ。

価格は5,800円(税別)で、ミルキーホワイトとキャンディピンクの2色展開となる。


耳と尻尾がぬいぐるみのような素材になっていて、つい抱っこしたくなるような触り心地


トイロボットということもあり、安全性には細心の注意が払われている。実は中でおやつの紙を歯で噛んで細かくしているのだが、この歯の部分は鋭利なつくりではなく、たとえ指を挟んだとしても肌が傷つくことはない。もちろん、そもそも紙のような薄いものしか通すことはできず、指を口の中に入れることもできない構造となっている。



食べて切り刻まれたおやつは、そのままお尻から出てくるようになっているが、普段は尻尾に「うんち」が覆われていて、見えないようになっている。食べさせ続けると、はらぺこラビットが「うんちをしたい」という動きをして、尻尾を上下に振る。そこで初めてうんちをしていたことがわかる仕組みだ。

前代未聞の「食べてうんちする」ウサギ型ロボット。女の子に人気のロボットとなりそうだ。

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ロボスタ編集部

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