RIVA audio、Alexa搭載スマートスピーカー2モデルを発表 「Alexa」と「音楽」の音量を個別制御できるのが素敵

RIVA AudioがIFA 2018にてAmazon Alexa搭載のスマートスピーカー2機種を発表した。

小型モデル、大型モデルという展開となっており、どちらも共通する特徴は、「Alexaの音量と音楽の音量を独立してコントロールできる」こと、そして「ボディ背面にスマートフォンなどを充電するためのUSBポートを装備」していることにある。どちらも便利なことは想像できるし、無いほうが不思議な機能でもある。

それぞれのスピーカーのスペックは以下の通りだ。


RIVA Concert


RIVAコンサートは、コンパクト&ポータブルスマートスピーカー。防滴対応、バッテリー内蔵というコンセプト。

背面に見えるUSBポートは充電したいデバイスを接続するためのもの。



3つのユニークなADXドライバ、3つのパッシブラジエータを搭載。アンプ出力は50W。ボディサイズは127mmx123.8mmx180mm、重さは1.35kg。上部のコントロールパネルはAlexa搭載モデルの定番のスイッチレイアウトになっている。

価格は199.00ドル、日本円でおよそ22,100円。

オプションでバッテリーパック(79ドル)も用意される。ボディ下部に搭載することで最大20時間駆動可能になる。


RIVA Stadium


RIVAスタジアムは、ハイエンドなスマートスピーカー。



カスタムウッドエンクロージャーに3つのウーファー、3つのトゥイーター、4つのパッシブラジエーターを搭載。木目は隠されてしまうが前後左右にスピーカーが生みこまれたリッチなスピーカーだ。アンプ出力は200Wと前述のモデルの4倍となる。サイズは365mmx200mmx180m、重さは6.44kgと重量級。

価格は449.00ドル、日本円でおよそ49,900円で性能も価格もかなりプレミアムなクラスだ。

またオプションのスピーカースタンド(199ドル)も用意される。


Source:RIVA Audio

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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