Googleアシスタントに「初音ミクトーク」登場!Alexa版「Hey MIKU!」も機能向上中

2018年9月4日、クリプトン・フューチャー・メディアがGoogleアシスタント向けの「初音ミクトーク」をリリースした。



Google HomeなどGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカーや、Googleアシスタントが搭載されたスマートフォンなどで利用できる音声サービスだ。

既にAmazon Alexa向けスキルととしてリリースされていた「Hey MIKU!」と合わせて紹介する。



初音ミクトーク


「OK Google、初音ミクトークにつないで」などで起動する。

起動後、「歌って」と話しかけると、AIが作詞した短い歌詞を様々な楽曲アレンジにして「初音ミク」が歌ってくれる。その時々で異なる歌詞、異なる楽曲アレンジで歌声を聴くことができるのでつい何度も聴いてしまう。

また、歌以外にも、「おはよう」「ただいま」「おやすみ」「いってきます」「応援して」といった日常のあいさつなど、短い言葉で話しかけると返事をしてくれる機能も搭載している。

初音ミクファンにはたまらないアシスタントとして今後の成長にも期待したい。



Hey MIKU!


こちらは名称や、起動方法が異なるが基本的にはGoogleアシスタント版と同じ内容だ。むしろこちらがもともとのオリジナルである。

「アレクサ、Hey Mikuをスタート」で起動させて、歌や会話を楽しめる。

過去のAmazon公式発表では、2017年12月人気ランキング9位2018年上半期ランキング9位と非常に高い人気を誇るスキルになっている。現在レビューについても5件、星5となっている。

Echo Spot発売以降はディスプレイ表示にも対応しており、丸い画面に初音ミクが表示されるのは非常に可愛らしい印象だ。


Source:Alexaスキルストア / Hey MIKU!Source:Googleアシスタント / 初音ミクトーク


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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