IoT通訳機「POCKETALK W」、J1サッカークラブ「ベガルタ仙台」に採用 選手の海外遠征にも活用へ

ソースネクスト株式会社は、互いに相手の国の言葉を話せなくても対話を可能とするIoT通訳機「POCKETALK(ポケトーク)W」が、J1サッカークラブ「ベガルタ仙台」のコミュニケーションツールとして採用されたことを発表した。



「POCKETALK(ポケトーク) W」とは? 

「ポケトーク W」は、世界74言語に対応した、手のひらサイズのIoT通訳機だ。話しかけるだけで通訳がいるかのように対話をする事が可能。すでに30以上の企業が導入を行い、海外でも90ヵ国(地域)以上で利用されている。

イメージキャラクターには明石家さんまさん

ポケトークWは、2.4インチのタッチディスプレイを採用。世界105の国と地域で使える4G対応のグローバル通信機能を内蔵しているため、面倒な設定は不要ですぐに使用することができる。言語数はインド英語やオーストラリア英語などのアクセントにも対応し74言語利用可能だ。




導入目的

「ベガルタ仙台」が同製品を導入した目的は、クラブスタジアム内の総合案内で、日本語以外の言語を第一言語とするお客により快適にサッカー観戦を楽しんでもらうため。クラブスタッフの海外出張やアカデミー選手の海外遠征時の現地におけるコミュニケーションなど、海外でのクラブ活動における言語面のサポートにも活用される。他のクラブへの導入も広がっていきそうだ。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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