Google自社製品としてのスマートディスプレイについて米MySmartPriceがリーク画像とともに詳細を報じた。
Googleのスマートディスプレイは現在サードパーティーのLenovo Smart Display、JBL Link View、LG ThinQ View WK9のみで、いつ本家Googleが製品を投下するのか注目が集まっていた。
以下、MySmartPriceによる報道の概要だが、見た目といい、スペックといいリアリティのある内容になっている。
・7インチ液晶ディスプレイを搭載。
・背面にミュートスイッチ、ボリュームボタン。
・見た目はAndroidタブレットとGoogle Home Maxの組み合わせたようなデザイン。
・重さは480gと軽量。Google Homeと同レベル。
・ディスプレイには周囲光とカラーセンサーを搭載。
・カメラは非搭載。
・価格は149ドル。
・2018年10月9日開催のGoogleのハードウェアイベントで発表予定。
・2018年秋に発売予定。
この噂が本当だとすれば、Googleスマートディスプレイの他社製品の中でもっとも低価格かつディスプレイサイズが小さいモデルとなる。サードパーティーモデルは200〜250ドル、ディスプレイサイズは8〜10インチなのだ。
以前お伝えしたNikkei Asian Reviewの報道によれば、2018年後半ホリデーシーズンに合わせて発売され、最初のモデルで300万台の出荷目標だという。この価格であれば、実際そのぐらい売れるかも知れない。
また続報あり次第お伝えする。
Source:MySmartPrice / Android Authority
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。