2018年9月19日、Pocket-Lint.comがAmazon.co.ukで準備されていた新製品、「Echo Sub」と「Amazon Smart Plug」のリーク画像を公開した。現在Amazonのサイトは見ることができないのでPocket-Lint.comが公開した画像を紹介する。
Amazon Echo Sub
Echo SubはEchoファミリー初のパワフルな重低音を出力できるサブウーファー。6インチのウーファーを内蔵し、100Wの最大出力というスペックとなっている。外見はファブリックで覆われておりHomePodのような見た目だ。カラーバリエーションがあるのかは現時点では不明だ。
Echo SubはEchoまたは2台のEchoと組み合わせてペアにしてステレオペアリングに対応している。Echoをグループ化するマルチルーム再生とは異なり、ステレオ再生可能な2.1チャンネルシステムが構成可能だ。Echo SubはAlexaアプリ経由でEchoに接続する必要があるワイヤレスサブウーファーという位置づけのようで、単体でAlexaとして動くのかは不明だ。
価格は75ポンドと表示されており、日本円でおよそ11,000円だ。10月11日より発売されるという。
Source:Pocket-lint
Amazon Smart Plug work with Alexa
もう一つリークされた製品がAmazon Smart Plugだ。名前の通り、デバイス電源をオン・オフが可能なスマートプラグだ。Alexaを搭載しているので音声での制御も可能だ。
価格は95ポンドと表示されており、日本円でおよそ14,000円となる。この手の製品としてはかなり高い価格設定なのでまだ明らかになっていない機能が内蔵されている可能性もある。こちらも10月11日発売予定だという。
Source:Pocket-lint
いずれの商品もまた続報があればお伝えする予定だ。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。