Googleアシスタントに新機能 「Uber」などの配車サービスの予約が可能に!

2018年10月4日、Googleブログにて「Google Assistant」の新機能が紹介された。配車サービスの予約をシームレスに行えるようになったという。



使い方は簡単。Google Assistant搭載のスマートフォンやスマートスピーカーに向かって、行き先を伝えると「Uber」、「Lyft」、「Ola」、「Grab」、「GO-JEK」などの主要な配車サービスのリストが表示される。それぞれの推定料金、タクシーからの距離といった情報も見ることができる。画面のないスマートスピーカーの場合、そのリストはスマートフォンに送信される。

「Hey Google, book a ride to the Bluebird Cafe」
 →ブルーバードカフェまでの乗車チケットを予約して

「Hey Google, get me a taxi to Denver International Airport.」
 →デンバー国際空港までのタクシーを手配して

上記のように場所を指定する以外にも、配車サービス名を指定することもできる。

「Hey Google, get me a Lyft ride to SFO.」
 →Lyftを使ってサンフランシスコ国際空港まで行きたい。

表示されたリストの中から予約したいものをタップすると、対応するアプリが開かれて予約を完了することができる。

このサービスはまず英語圏からリリースされ、今後数ヶ月で他の国・言語に拡大するという。


Source:Google Blog

ABOUT THE AUTHOR / 

中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

PR

連載・コラム