「ねぇクローバ、ジャパンタクシー開いて」でタクシーが呼べる、タクシー配車スキル「JapanTaxi」がLINE Clova用で登場

10月4日、LINE Clovaスキルに「JapanTaxi」が登場した。LINEののスマートスピーカーに話しかけることでタクシー配車が可能になるスキルだ。

「JapanTaxi」アプリは、2011年にサービスを開始した日本初のタクシー配車アプリ。現在、550万ダウンロードを記録し、全国で約7万台のタクシーを呼べる体制にある。JapanTaxiのグループ会社、日本交通への配車リクエストは既に、約7割がアプリからの配車注文となっていて、電話ではなくアプリでの依頼がスタンダードになっているという。
そしてこの度、LINEのスマートスピーカーなどで利用できる「Clova」との連携を発表した。今すぐタクシーを呼びたい時に「ねぇクローバ、ジャパンタクシー開いて」の一言で、事前に「JapanTaxi」アプリにて設定した住所までタクシーが迎えに来てくれるようになった。


利用方法

まず、スマートフォンに「JapanTaxi」アプリをダウンロードを行い、「JapanTaxi」アプリでアカウント登録を行う。

続いて、「JapanTaxi」にサインインした状態で、【設定>他サービス連携>Clova】 の設定で乗車場所と決済方法を設定。

併せて、Clovaアプリ側での設定も必要だ。「JapanTaxi」スキルページにてアカウント連携を行う。

これで準備は完了だ。


LINEのスマートスピーカーに「ねぇClova、ジャパンタクシーを開いて」と話しかけると、タクシー配車が行われる。


間違えて話しかけてしまった際の配車キャンセルの方法は、「JapanTaxi」アプリの 【設定>注文履歴】 から行う。


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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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