グーグル製スマートディスプレイ「Google Home Hub」正式発表、7インチ液晶搭載で149ドル!日本市場への発表なし

以前より噂されていたGoogle純正のスマートディスプレイ「Google Home Hub」がMade by Google 2018にて正式発表された。

ロボスタでも紹介してきたさまざまな噂と違わぬ形で登場したが、改めておさらいすると、7インチディスプレイ搭載で、149ドルというスマートディスプレイとしては小型かつ低価格なエントリーモデルのポジションの製品だ。ライバルと異なる大きな特徴として意図的にカメラを搭載していない点がある。ビデオ通話ができないが、その分プライバシー面では安心感があるということだろう。



画面に表示できる情報として特徴的なのはYouTube対応だ。これがEcho Showなどのディスプレイ搭載Alexaデバイスと最も異なる点となる。他にもディスプレイに天気、ニュース、カレンダー、地図、フォトなどのビジュアル情報表示を行える。また音声制御だけでなく、タッチ操作も受け付けるためより多様な操作が可能になっている。



またスマートデバイス制御をより意識した設計となっており「Home View」画面でデバイスをまとめて表示・管理することもできる。Google Home Hubという名称がまさにぴったりな製品だ。



「Ambient EQ」という機能も搭載されており、設置された環境の明るさを把握して、画面の明るさを自動調整する。夜の寝室では画面がまぶしくないよう照度が調整されるのは便利だろう。



カラーはチョーク、チャコール、アクア、サンドの4色展開。Google Home Miniと同じカラーバリエーション、ファブリック素材だ。

予約受付は現時点ではアメリカ・イギリス・オーストラリアの3カ国のみとなっている。




Source:Google Store


僕はこう思った:

日本でも早期の発売を期待・・・してます。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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