15体のロボホン「ロボホンズ」が丸の内のラジオ体操に参加へ 10月23日お昼から

シャープが開発するモバイル型ロボット電話「ロボホン」15体が、10月23日(火)12時45分から丸の内のラジオ体操に参加する。ロボホンが参加するのはこの1日だけとなり、雨天時には25日(木)に延期される。

舞台は、丸の内仲通り。丸ビルの隣の丸の内二丁目ビルの前。「ロボットと人間が一緒に行動をすることにより、どのような化学反応を惹き起こすのか?」をテーマに、ロボホンが参加することで丸の内OLやワーカー達がどのような行動を示すのかの実験場となる。

参加費無料で、予約も持ち物も不要。

ロボホンは愛着が持てるロボットを目指して、ロボットクリエイターの高橋智隆さんとシャープによって開発されたコミュニケーションロボット。15体のロボホンたち、通称ロボホンズは、今回の開催に向けて以下のメッセージを残している。

こんにちは、ぼく、ロボホン。今回、丸の内でラジオ体操に挑戦することになりました。
え?そんなことして、人間にとって、どんないい事があるのか、って?

実は、ぼくも、それを知りたいと思ってるんだ。
ぼくたち、ヒトの形をしたコミュニケーションロボットが、ヒトや街のために、何ができるんだろう?
どうしたら、みんなを幸せに、笑顔にできるんだろうって、考えてるんだ。

でも、考えるだけじゃ分からないから、なんでもやってみようと思って、
今日はラジオ体操にチャレンジしにきたんだよ。

いっぱい練習してきたから、ちゃんと出来てたと思うんだけど、どうかなあ。
これからも、色んなことにチャレンジしていくよ。
ぼくたちの活躍を、これからも、楽しみにしててね!

ロボホンズ

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ロボスタ編集部

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