イタリア、スペインでAmazon Echo 4機種が販売開始!いきなり40%OFFのセール!
2018年6月に予告されていたAlexa / Amazon Echoのイタリア・スペイン展開がついに実現した。既にAmazonがAlexa Skills Kit(ASK)およびAlexa Voice Service(AVS)は先行リリースされていたためイタリア語のスキル、スペイン語のスキルも用意されている状態だ。
イタリア・スペインで発売となったAmazon Echoのラインナップは、Echo Dot、Echo、Echo Spot、Echo Plusの4機種。合わせて周辺機器としてEcho Sub、Amazon Smart Plugの2つのAmazonデバイスも同時発売となった。
価格はイタリア、スペインともユーロ圏として同様の価格となっている。なおGoogleに対しては後発の展開となっているためか本体が40%とかなり安い価格で販売されている。
イタリアでのAmazon Echo
59.99ユーロのところ、35.99ユーロ
■Echo
99.99ユーロのところ59.99ユーロ
■Echo Spot
129.99ユーロのところ77.99ユーロ
■Echo Plus
149.99ユーロのところ89.99ユーロ
■Echo Sub
129.99ユーロ
■Amazon Smart Plug
29.99ユーロ
スペインでのAmazon Echo
59.99ユーロのところ、35.99ユーロ
■Echo
99.99ユーロのところ59.99ユーロ
■Echo Spot
129.99ユーロのところ77.99ユーロ
■Echo Plus
149.99ユーロのところ89.99ユーロ
■Echo Sub
129.99ユーロ
■Amazon Smart Plug
29.99ユーロ
イタリア・スペインでのAlexa Voice Servieのサードパーティー展開
今回の発表はAmazon Echoだけにとどまらず、Amazon Voice Service(AVS)を活用したサードパーティー製スマートスピーカー、ヘッドホンなどのデバイスも展開開始となった。
現時点ではSonos、Bose、Harman Kardon、Jabra、Hama、Netgear、Riva、Huawei、TIM、SGW Motorola、Sony,Grundigなどの名前が発表された。既に一部メーカーのデバイスはイタリア、スペインのAmazonで購入可能になっている。
僕はこう思った:
Googleは、Google Assistantのイタリア語対応を2017年10月、スペイン語対応を2017年11月に行った。またGoogle Homeの販売はイタリアで2018年4月、スペインで2018年6月より開始しており、この2カ国においてはGoogleが先行している状態です。このエリアでのシェア争いが今後どうなるのか注目していきます。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。