LINE Clovaが東急イッツコムの「インテリジェントホーム」に対応 音声だけで照明やエアコンなど家電操作が可能に

10月15日、LINE Clovaが、暮らしのIoTサービス「インテリジェントホーム」に対応した。インテリジェントホームは、Connected Design株式会社、イッツ・コミュニケーションズ株式会社(東急イッツコム)が開発・提供している。

インテリジェントホームは昨年10月には「Google Home」に対応しており、今回「LINE Clova」対応と対応スマートスピーカーが拡大した形だ。

イッツ・コミュニケーションズ株式会社が提供する「Intelligent HOME」アプリ内で、照明のオン/オフや調光、エアコンやテレビなどのオン/オフや調節などを、Clovaを介して音声で操作することが可能になる。

「ねぇクローバ、テレビをつけて」「ねぇクローバ、リビング照明を明るくして」と話しかけるだけで、テレビや照明などの操作が行えるというものだ。

現在、LINE Clovaから音声でコントロールできる家電は、スマートライト、エアコン、照明、テレビとなる。また、スマートハブから部屋の温度や湿度を確認することも可能だ。

機能詳細については以下をご覧頂きたい。


東急イッツコムのIoTサービス「インテリジェントホーム」は今年の4月に利用可能世帯数が1千万を突破しており、今後の展開が期待される。


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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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