シャープの「ロボホン」が東広島市で観光案内 日英中の3ヶ国語で
2018年11月6日
By 山田 航也
11月6日、東広島市とシャープ株式会社は、東広島市観光案内所(JR西条駅2階)において、シャープのモバイル型コミュニケーションロボット「ロボホン」を活用した観光案内サービスが開始することを発表した。
東広島市が実施するIoT活用による産業振興施策において、「コミュニケーションロボットを観光振興施策に活かそう」というプログラムが開始され、その中でロボホンが選ばれた。
ロボホンが行う業務は、近年増加している外国人観光客に向けて、多言語で東広島の観光地や特産品について音声で案内を行い、東広島市内における周遊の促進を行うというもの。言語は「日本語」「英語」「中国語(簡体)」に対応し、話しかけられた挨拶に合わせて言語を自動で切り替えを行う。タブレット端末が接続されているので、写真や動画を用いて説明することもできる。
今回の施策では、観光案内サービスの他にも、観光博覧会といった展示会等の会場にも設置され、東広島市のPRの一環としても活用される。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。