Siri・Googleアシスタントが楽器やボーカルに! 音声アシスタントの楽曲利用が話題に
AI音声アシスタントのテキストから読み上げを行ってくれる音声合成の仕組みを使って、音楽に組み入れる動きが見受けられます。今回紹介するのはSiriとGoogleの音声合成の利用例です。
Siriをボーカルに
ヘイSiri!セッションしようぜ! pic.twitter.com/mbURFj3WAa
— 左手@アルバム出しました。 (@lefthand_for_it) 2018年11月6日
こちらは、@lefthand_for_itさんが、Siriがテキスト読み上げをおこなった音声データを音楽ソフトで編集し、曲に仕上げたものです。
この曲のフルバージョンもSoundCloudで公開されています。
Google翻訳をボーカルに
Google翻訳の音声を日本語読みさせて、ボーカルにして曲を作った動画も少し前に話題になりました。こちらはheiakim Musicさんが作成した楽曲。
インパクトのある言い回しで、曲調も動画も記憶に残ってしまいます。
同じ手法で作られた曲も公開されています。ちょっと笑ってしまいますよね。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。