【意外と可愛い花粉ロボ】自宅の花粉飛散量がひと目でわかる「IoT・花粉観測機ポールンロボ」設置協力者を募集
2018年11月12日
By ロボスタ編集部
ウェザーニューズは、花粉症対策に取り組むコミュニティ「花粉プロジェクト2019」を開始する予定だ。それに先立ち、花粉の量を計測して通知する「ポールンロボ」を設置する協力者を広く募集する。「ポールンロボ」はIoT・花粉観測機で、来春のスギ・ヒノキ花粉シーズンに向けて自宅などに設置してくれるユーザーを募る。設置場所は、沖縄県を除く全国の一般家庭、医療機関、企業、学校など。応募の〆切は11月25日(日)を予定している。
ポールンロボとは
ポールンロボは、自宅など生活圏内の花粉飛散量を自動分析し、目の色で現在の花粉飛散量を知らせてくれる。
直径約15cmの球体で、人の顔に見立て、目、鼻、口がかたどられている。口の部分からは成人の呼吸量と同量の空気が吸引され、人の呼吸時に吸い込むのとほぼ同量の花粉を観測できる。花粉をリアルタイムに観測し、花粉数に応じて目の色が「白」「青」「黄」「赤」「紫」の5段階で変化するため、設置場所の花粉飛散量がひと目でわかるしくみだ。
設置例
観測したデータは、ウェザーニューズに1分ごとに自動送信され、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」にてリアルタイムに無料公開され、毎日の飛散予想や通知サービスなど、花粉に悩む人たちに役立つ情報として活用される。
来春の花粉は多そう
ウェザーニューズによると「来春の花粉飛散量は、東日本を中心に6年ぶりの大量飛散となる恐れがあり、症状の悪化や新たに発症する方が増える恐れがあり、辛い季節を少しでも楽に過ごせるよう、“ポールンロボ”による花粉観測データと一般の方々から寄せられる花粉症の症状報告をもとに、花粉症対策に役立つきめ細かな情報提供に努めていきます」とコメントしている。
ポールンロボの詳細や募集要項は下記のページを参照。
ウェザーニュースウェブサイト「花粉プロジェクト2019」
https://weathernews.jp/smart/pollen_entry_2019/
ウェザーニュースウェブサイト「花粉プロジェクト2019」
https://weathernews.jp/smart/pollen_entry_2019/