来客対応に特化した「受付タピア」の申し込みが開始 本体価格は2台セットで14万円
株式会社MJIは、コミュニケーションロボット 「Tapia」がオフィスや店舗の入口などで来客対応をする「受付タピア」を11月19日に法人向けに販売開始することを発表した。本日から公式ウェブサイトにて申し込み受け付けを開始している。
受付タピア概要
Tapiaは、カメラ、スピーカー、マイク、タッチパネルモニタを搭載した、高さ約25cmの持ち運べるタマゴ型コミュニケーションロボット。「受付タピア」は、Tapiaを店舗やオフィスの受付や入り口に設置し、人の代わりに来客対応するソリューションに特化している。来客があると、受付タピアがオフィス内のタピアと連携し、オフィス内のタピアが来客があった旨を伝えてくれる。加えて、お客対応をした受付タピアが、LINEグループに登録した担当スタッフ名を表記し、通知を送信するという。
受付でタピアが、顔認識機能を使ってお客の顔を検出し、自ら声がけをしスムーズな対応を行う。PC上でTapia専用のカレンダー機能に来客の予定を入力すると、自動的に利用者もしくは顧客にQRコード付きの招待メールが送信される。利用者らは、送信されたメールに付属するQRコードをTapiaに認識させると受付が完了する。
Tapiaの喋る言葉や表示する文字、背景デザインはPC管理画面上から変更することができ、店舗や会社にあったデザインにもできる。
受付タピアは2台セットでの販売となり、本体代金は2台で14万円(税別)。加えてそれぞれの機能を使うための月額プランが準備されている。
最近様々な場所で見かけるようになった受付ロボット。中でもTapiaはスタイリッシュで親しみやすいデザインのため、ホテルや病院、オフィスの受付などで見かける機会も増えてくることだろう。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。