ジャスミーとVAIO、ブロックチェーン技術を用いた「IoT事業」で協業へ
2018年11月14日
By 山田 航也
ジャスミー株式会社と、VAIO株式会社は、ブロックチェーン技術を応用した「IoT事業」創造に向け、2018年11月より共同での事業検討を開始したことを発表した。
ジャスミーとVAIOが保有する技術及び製造力の相乗効果により、IoTとブロックチェーン技術を使った新たな商品群及びサービス・アプリケーション開発の可能性を検討する狙いだ。
VAIOは、ソニー株式会社からPC事業を継承し2014に設立された。長野県に本社及び製造拠点を置き、PC 事業、受託事業(EMS 事業)における企画、設計、開発、製造及び販売と、それに付随するサービスを展開している。
一方のジャスミーでは、IoTプラットフォームの開発・提供を行なっている。誰もが簡単に安全にそして安心してモノを使うことが出来る仕組みをつくり提供することをミッションとして掲げている。ジャスミープラットフォームは、本来の持ち主にデータの主権を取り戻し、個々のデータを安全安心に利用できる環境を作ることを目指している。IoTにブロックチェーン技術を融合させ、業界・業種を越えて幅広く利用できるプラットフォームを準備中だ。
ジャスミーのブロックチェーン技術は、IoTにセキュリティ、ブロックチェーン、コントロールの3つを付加させることができるという。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。