ロボットを店舗のPOSシステムと連携するためには? 12月3日、OPOS技術協議会がセミナーを開催

OPOS技術協議会が、12月3日(月)14時~17時の日程で、「サービスロボットと最新OPOS仕様セミナー」を開催する。参加は無料で、会場は日本マイクロソフト 品川本社 31階 セミナールーム

OPOS技術協議会とは、スーパーのレジ等に使われているPOSシステムのオープン化推進と、POSアプリケーション開発の生産性向上を目指した技術協議会。

日本市場独特のPOS周辺装置仕様の国際統一仕様への反映、策定仕様の普及などを行い、国際統一仕様検討の結果として日本版仕様書の発行を行う。

ここ数年、「Amazon Go」のようなリテールテックに注目が集まっている中、今回のセミナーでは、働き手不足解消と店頭顧客対応力の強化といった相反する小売業課題解決に向けて、今後注目されるデバイスであるコミュニケーションロボットを活用するためのヒントと、コミュニケーションロボットを実際にPOSの周辺機器として実装する際の最新OPOS仕様の解説が行われる。

加えて、ロボットスタート副社長北構による「ロボット活用の最新トレンド」をテーマにしたセッション、コミュニケーションロボットメーカーによるロボットの紹介も行われる。

定員は50名、参加は無料で、OPOS会員・非会員を問わず「小売業分野でのコミュニケーションロボットの活用」に興味がある方が対象とされている。「会社名」・「部署名」・「氏名」・「メールアドレス」の4項目を記載の上、「oposjapan@microsoft.com」宛にメールを送信することで参加申込受付となる。

応募締切は11月23日(金)まで。

コミュニケーションロボットの小売店舗での活用は拡大しており、POSシステムとの連動は、現場の方々にとってもためになる内容になりそうだ。

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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