空飛ぶタクシーが10年以内に利用できるかも! アウディ等が空飛ぶ自動車「Pop.Up Next」を初公開

2018年11月27日、アウディ、エアバス、イタルデザインの3社は、アムステルダムで開催されたドローンウィークにて、空飛ぶ自動車「Pop.Up Next」のプロトタイプを初公開した。

「Pop.Up Next」は空を飛び、乗り換えることの無く、地上で走行するフライングタクシー。飛行モードの時は、連結中の走行パーツ(タイヤやエンジンなど)を外し、パッセンジャーカプセル(乗客席)が、フライトモジュール(空を飛ぶ為の部品)と連結することで空を飛ぶことができる。地上走行モードの時は、飛行しているパッセンジャーカプセルが走行パーツに連結し、フライトモジュール(空を飛ぶ為の部品)を外すことで、地上での移動が可能になる。


左が飛行モードで、右が地上の走行パーツを連携している様子。

公開テストでは、飛行モードの「Pop.Up Next」が走行パーツと連携し、自動運転を用いてテスト会場から走り去っていった。



今回公開されたプロトタイプは1/4スケールモデルだったが、早ければ10年以内には、大都市において、道路と空中を利用したフライングタクシーサービスを利用できるかもしれないという。

連携場面は、1分40秒から。

空飛ぶタクシー、未来だ。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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