Googleアシスタント搭載の超低価格「767円」ガラケーが発表 グーグルがインドネシア向けに
インドネシアで開催された「Google for Indonesia 2018」で、Google Assistantを搭載したインドネシア専用のフィーチャーフォンが発表された。
すでにフィーチャーフォンにAI音声アシスタントが搭載される動きはこれまでにも紹介してきているので、合わせて参考にしていただければと思う。
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今回発表されたフィーチャーフォンは、KaiOS搭載のWizPhone。
最大の特徴は価格にあり、定価99,000インドネシアルピア、日本円でなんと767円という低価格だ。
インドのGoogle Assistant搭載のJio Phoneはおよそ2,600円だったのでそれから比べても劇的に安いと言える。
画面やタッチボタンが小さくてもボイスユーザーインターフェイス(VUI)であれば違和感のないデバイスになるだろう。
発表時の様子も動画で公開されている(フィーチャーフォンの紹介は1:12:48あたりから)。
ここまで低価格であればまだインターネットが身近でない人々にも使えるデバイスとして、非常に魅力的なデバイスとなりそうだ。
Source:Google Blog / Google for Indonesia 2018
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。