ブラウザベースのロボットプログラミングツール「プログラムランド」、ヴイストンが無償提供開始

ヴイストン株式会社は、Web上でのロボットプログラム作成に対応した小学生向け無償ツール「プログラムランド」をリリースすることを発表した。

プログラムランドは、Webブラウザで動作するブロックプログラミングツール。ブラウザベースで、PC、スマートフォン、タブレットなど多様なプラットフォームでインストール無しで利用することが出来る。画面上にシミュレータ機能を備え、あらかじめ用意された「目的の位置まで移動する」「☆マークをすべて取る」「ライントレースする」等の課題をクリアすることで、ロボットのプログラミングを楽しく学習することができる。



また、今回追加された実機への出力機能により、プログラムランド上で作成したプログラムを、ビュートレーサー、ビュートローバーH8、ビュートローバーARM に付属のGUI ソフトウェアBeautoBuilder用のファイルとして出力することで利用することができる。


ビュートレーサー

そして、出力したファイルをBeautoBuilderから各ロボットへ書き込んで実行できるほか、ブロックのGUIとフローチャートのGUIでの比較学習なども可能だ。

ヴイストンが直営するロボットショップ「ヴイストン ロボットセンター 秋葉原店」では、プログラムランドを利用したワークショップの定期的な開催が予定されている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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