サムスン、Bixby搭載のスマートスピーカー「Galaxy Home」の低価格版を計画中?
2018年12月28日、SamMobileがBixby搭載のスマートスピーカー「Galaxy Home」の新モデルの噂を報じた。
そもそも現時点では新モデル以前にGalaxy Home自体がまだ発売されておらず、価格も不明な状況だ。発表されている情報では、ハーマンインターナショナル傘下のAKGブランドが手がけたスピーカーで、6スピーカー、サブウーファー、8マイクを内蔵し、ユーザーに向けてサウンドを最適化するサウンドステア機能を搭載するハイエンドモデルだ。競合はApple HomePodやGoogle Home Maxといったハイエンドなレンジの製品となるだろう。
発表済みのGalaxy Homeのモデルナンバーは「SM-V510」だが、今回報じられた開発中とされる新しいモデルナンバーは「SM-V310」だ。報道によれば、低価格なエントリーモデルの可能性があるという。スピーカーの数を減らす、ウーファーを外す、マイクを減らすいった形で低価格する余地は十分にあると考えられる。それに伴い小型化され「Galaxy Home Mini」的な製品となってもおかしくないはずだ。
年明けのCES 2019で詳細が明らかになる可能性も大いにあり、続報あり次第お伝えしたい。
Source:SamMobile
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。