フランスのARCHOSがAlexa搭載スマートディスプレイ「 Mate Alexa」を発表!画面付きで129〜149ドルと低価格が売り

2018年12月20日、フランスのテック企業ARCHOSがAlexa搭載のスマートディスプレイ「ARCHOS Mate」2機種を発表した。すでにAndroid搭載のホームアシスタント「ARCHOS Hello」を発表していたが今回はAmazon Alexa搭載モデルとなっている。



2機種ともにHDディスプレイ、全方向サウンドシステム、クアッドコアプロセッサ、Bluetooth、Wi-Fi接続、5MPカメラ、2マイク、バッテリーを搭載、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語をサポートしている。

最大のポイントはAmazon Echo SpotやEcho Showに比べて低価格である点だ。

以下2モデルの違いは主に価格とディスプレイサイズとスピーカー性能、そしてデザインとなる。


ARCHOS Mate 5

・サイズ:143 x 92 x 170 mm
・重さ:664 g
・ディスプレイサイズ:5インチ
・解像度:1920 x 1080
・CPU:Quad Core @ 1.2 GHz
・GPU: Mali 400
・スピーカー:3Wステレオスピーカー
・バッテリー:1,500 mAh / 3.7V Li-Ion
・価格:129ドル


ARCHOS Mate 7

・サイズ:250 x 114 x 73 mm
・重さ:642 g
・ディスプレイサイズ:7インチ
・解像度:1920 x 1080
・CPU:Quad Core @ 1.3 GHz
・GPU: Power VR GE 8300
・スピーカー:2インチ10Wスピーカー・パッシブラジエーター
・バッテリー:3,000 mAh / 3.7V Li-Ion
・価格:149ドル

ARCHOS MATEはCES 2019で展示され、2019年Q1に発売予定となっている。当初は米国ではなく、ヨーロッパで販売されるという。


Source:ARCHOS

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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