2019年「Googleアシスタント」の11個の最新トピックス #CES2019 - (page 2)

Android TV多数発表


ホームエンターテインメント拡充に向け、「CES 2019」ではSony、Hisense、Philips、TCL、Skyworth、Xiaomi、HaierChanghong、JVCなど、数多くの家電メーカーからGoogleアシスタントで制御できるテレビ「Android TV」が発表された。

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Google Blog


Google Assistant対応の車載デバイス


JBL Link Driveや、Anker Roav BOLTなど、シガーソケットタイプのGoogleアシスタント対応アクセサリーが発表された。手頃な価格でスマートフォンとカーオーディオを連携させる仕組みとなっている。

また、Verizonから「HumX」と呼ぶ4G LTE搭載のGoogle Assistant車載システムも発表された。これはシガーソケットタイプではなく、サンバイザーに本体を取り付けるタイプだ。OBDリーダーを車のOBD-IIポートに差し込んで使うことで、車両診断情報も音声で確認することができる。


Androidのロック画面からGoogleアシスタントをすばやく利用


AndroidがロックされていてもGoogleアシスタントが応答可能に設定できるようになった。例えば、ロックを解除せずに近くのレストランを表示したり、アラームの設定・解除したり、スケジュール設定をしたり、タイマー設定などをすることができる。現在Pixelユーザーのみが利用可能で、今後数週間ですべてのAndroidデバイスで利用可能になる。

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スマートクロック「Lenovo Smart Clock」が発表


Googleアシスタントが搭載されたスマートクロック「Lenovo Smart Clock」。ベッドサイドに置く小型の目覚まし時計として魅力的なデバイスに仕上がっている。

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Lenovo


スマートディスプレイ「KitchenAid Smart Display」が発表


Googleアシスタントが搭載されたスマートディスプレイ「KitchenAid Smart Display」

キッチン利用を意識したYummlyの調理レシピコンテンツと、高い耐水性能が売りのスマートディスプレイだ。

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Whirlpool


SONOS One / SONOS BeamがGoogle Assistant対応


以前より予告されていたSonos OneとSonos BeamがGoogleアシスタントに対応された。もともとAlexa対応しているスマートスピーカーだったが、今回の対応によりGoogleアシスタント・Alexa両対応のスマートスピーカーとなった。


今回の記事ではCES2019で発表されたGoogleアシスタントのトピックスをまとめたが、数週間のうちにまたGoogleから新機能が続々と発表されていくことだろう。それほどまでに進化が早い。

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SONOS

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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