約1,000名の子ども達が参加するプログラミングやロボット製作、IT×ものづくりの祭典「ワンダーメイクフェス5」日本科学未来館で開催

年長・小学生~高校生がプログラミングやロボット製作を学べるIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」は、2月9日(土)~10日(日)の2日間、子どもによるプログラミングやロボット製作の作品発表会『ワンダーメイクフェス5』を日本科学未来館にて開催することを発表した。

「ワンダーメイクフェス」は、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」の開校当初より、子どもたちと社会との接点を増やすことを目的とした通塾生の作品発表会として開催されている。この発表会では、LITALICOワンダーに通塾している年長・小学生~高校生の子どもたちによるプログラミングやロボット製作などのプレゼンテーションや展示が見られる。また、それに対して、プロのエンジニアやデザイナーが作品の審査やフィードバックを行うと言う。


発表は通塾生が、コーディングやデザイン、企画、プレゼンテーション力など、一人ひとりが持っている得意なことやこだわりを「プレゼン発表」「ブース出展」「ポスター展示」の3つの中から表現する。

各発表形式の特徴
[プレゼン発表]ステージ上でプレゼン資料や動画で、ゲームやロボットの紹介を行う発表形式。一度に大勢の観客に自分の制作物のこだわりポイントを伝えられることが特長。
[ブース出展]決められたブース内で制作物を紹介する発表形式。凝った装飾で目立たせたり、実演を通して観客に楽しんでもらいながら発表できることが特長。
[ポスター展示]規定サイズのポスターによる展示での発表形式。写真や文章など、ビジュアル重視で伝えることが可能。会を通して展示するため、多くの観客の目に触れる。

来場者は様々な観点からの作品発表を観覧することで、プログラミング教育における多様な成長事例を知ることができる。
ワンダーメイクフェスは、2014年の初開催から回を重ねるごとに内容・規模ともに大きく進化し、前回のワンダーメイクフェス4では来場者4,500名、約400名の子どもたちが発表を行い、今回の開催では来場者1万人以上、発表者1,000名を見込んでいる。

また、当日はパソコンに初めて触れる子どもでも楽しめる、最新のテクノロジーやガジェットを体験できる展示・ワークショップも開催され、子ども向けロボット・プログラミング学習教材、3Dゲーム制作用のプログラミング言語、最新型3Dプリンタ、などの、子ども向けのIT教材やツールの最新事情をいち早く知ることができる。


他にも、LITALICOワンダーによるプログラミングやロボット製作体験ができるワークショップや、初開催されるLITALICOワンダー通塾生の新展示、プログラミングやロボットの習い事を検討している保護者や学校への導入を検討している教育関係者向けの相談なども予定されている。

ワンダーメイクフェス5は、2月9日から10日の両日、10:00~17:30まで開催され、どちらかの1日のみの参加可能。会場は、日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)で行われる。入場は無料で入退場自由も自由。入場申込を予め下記のWebサイトよりフォームにて必要事項を記入して行っておくと、当日スムーズに来場できるという。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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