2018年12月、NPRとEdison Researchがアメリカでのスマートスピーカー利用調査を行い、「The Smart Audio Report, Winter 2018」として発表した。今回はこのレポートの中から一部のデータを紹介したい。
米国スマートスピーカーが日本上陸!どんなふうに使われてるの?最新調査結果を見てみよう。
【Edison Research / NPR調査】2017年アメリカのスマートスピーカー利用調査
キャズムを超え「所有率18%」に アメリカのスマートスピーカー最新データ
スマートスピーカー所有は21%、5,300万人
米国の成人(18歳以上)のうち、人口の21%、約5,300万人が少なくとも1台のスマートスピーカーを所有しているという。
2017年の調査結果は人口の16%、約3,900万人だったので、1年間で約1,400万人が増加したことになる。
2017年1月にアーリーアダプター層、2017年12月にはアーリーマジョリティ層まで受け入れられていたが、2018年12月、さらに普及が進んだ。
スマートスピーカー複数台所有が過半数
2017年12月は複数所有の比率は38%だったが、2018年12月には52%と過半数を超えた。3台以上所有も30%と、もはや複数台所有が米国では当たり前という状況になったことがわかる。
スマートスピーカー台数
米国家庭のスマートスピーカーの数は1年間で78%増加し、6,600万台から1億1,850万台となった。
スマートスピーカーの購入意向
今後6ヶ月で他のスマートスピーカーを買う可能について聞いたところ、30%は購入方向にあることがわかった。
スマートスピーカーの利用頻度
1日数回が29%、ほぼ毎日が24%、週に1回が18%と続いた。使わないは16%、月に1回以下は5%で、利用頻度の高い人が多かった。
スマートスピーカーの認知度
2016年1月に62%、2017年12月に75%、2018年12月に77%と、すでに高い認知度を達成している。ただ、認知が上がるペースはその分、鈍ってきている。
Source:Edison Research / NPR
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。