玩具メーカーのGemmyが、ブラックバス風Alexaガジェット「Big Mouth Billy Bass Compatible with Alexa」に続いて、Alexaガジェットの新作を発売した。
今回の新作は「Twerking Bear Bluetooth Plush Compatible with Alexa」という製品で、トゥワークするAlexa互換のBluetooth対応のクマのぬいぐるみというものだ。
「Twerk:トゥワーク」、「Twerking:トゥワーキング」とは、音楽に合わせてお尻を激しく動かすダンスの一種。
つまり腰を振るクマのぬいぐるみということだ。
Alexaガジェットの仕組み
Alexaガジェットは、Bluetooth経由でAmazon Echoと接続し、Echoの機能を拡張するアクセサリーデバイス。
セットアップは、ACアダプタに繋ぎ電源スイッチを入れ、AlexaとBluetoothのペアリング設定で完了する。設定後は手元のEchoに話かけるとTweriking Bearが動いて反応するようになるというもの。
対応するAmazon Echoファミリーはこちら。初代Echoから最新のEcho Showまで対応している(Echo Lookが掲載されていないが、互換性がないのか、記載漏れかは不明)。
Alexaの音声コマンドに対して反応し、返答時は唇の動きが発声とシンクロするようになっている。またタイマー、通知、アラームなどに反応したりする。
最大のポイントはAmazon Musicの音楽に合わせて踊ること。Alexa Gadgets Toolkit (Beta)のMusicData Interfaceを活用した製品で、Amazon Musicの曲の持つBPM値(Beats Per Minute)を取得しテンポに合わせて体を動かすようになっている。
ラインナップ
現時点で、水色のTシャツをきたクマ、サンタコスのクマ、サンタクロースの3種類がラインナップされている。価格はどれも同じ39.99ドル(日本円でおよそ4,370円)とお手頃。
Gemmy Twerking Bear Bluetooth Plush – Compatible with Alexa
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Gemmy Twerking Christmas Bear Bluetooth Plush – Compatible with Alexa
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Gemmy Twerking Santa Bluetooth Plush – Compatible with Alexa
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ロボスタ編集部ではブラックバスに続いて、「Twerking Bear」も注文したので届き次第また続報をお届けする。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。