パナソニックが赤外線リモコンとGoogleアシスタントを搭載したスマートスピーカー「コエリモ」を発表
2019年1月23日、パナソニックがGoogle Assistant搭載のワイヤレススピーカーシステムSC-GA1(愛称:コエリモ)を2019年2月下旬より発売すると発表した。
最大の特徴は、赤外線リモコン信号送信機を本体に内蔵し、対応家電の操作を行うことができる点にある。すでに自宅にある赤外線(IR)リモコン対応の家電を音声操作できるので家電の買い替えが不要だ。赤外線対応のスマートリモコンなどを別途購入する必要もない。赤外線対応機器はテレビやエアコンやLED照明など、最大8台まで登録できる。
またパナソニック製品独自のメリットとして、同社のLEDシーリングライト「AIR PANEL LED THE SOUND」との連携機能がある。「あかりの操作」と「光と音の一括操作」が音声で可能になるというもの。「OK Google,くつろぎを開始して。」と話しかけるだけで、シーンにあわせた光と音が天井から降り注ぐという。
もちろん、Google Assistant搭載のスマートスピーカーとしてできることはすべてで対応している。本体サイズは100×54×100mm、重量370g。スピーカーはフルレンジ5cmコーン型でアンプは最大5Wというスペックだ。
価格はオープン価格で、想定価格は25,000円前後。2019年2月下旬発売予定だ。月産台数1,000台とのこと。
Source:パナソニック
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。