AWS(アマゾン ウェブ サービス)ジャパンが主催するクラウドコンピューティングカンファレンス「AWS Summit Tokyo」が2019年6月12日(水)~6月14日(金)の3日間、幕張メッセで開催される。また、二週間後の6月27日(木)には同カンファレンスがグランフロント大阪でも開催予定となっている。
「AWS Summit Tokyo」は、クラウドコンピューティングコミュニティが一堂に会して、AWSに関する情報交換やコラボレーション、学習を行うことができるカンファレンス。世界25ヵ国、35都市で開催され、様々なレベルの企業、業界、クラウド技術者が、AWSを利用することでいかに自社のビジネスを迅速に革新し、柔軟で信頼性の高いソリューションを大規模に提供できるかを発見できる、としている。
今回で8回目の開催となる「AWS Summit Tokyo」は、約3万人の参加者を収容できる幕張メッセで開催。イベントでは、機械学習、人工知能(AI)、ブロックチェーン、IoT、マイクロサービス、コンテナ、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)をはじめとしたAWSの最新情報を含むテクニカルブレイクアウトセッションやデモンストレーション、ハンズオンワークショップに加えて、約60の事例セッションを含めた全250以上のセッションが開催される。
強化学習モデルで走る1/18スケールのロボットカー・レースも開催
さらに、今年はAWS Summit Tokyoにて特別企画「AWS DeepRacer リーグ」を開催される。AWS DeepRacer リーグはAWS DeepRacerを、Amazon SageMakerを使って構築した強化学習モデルで走らせ競い合う自走型レーシングリーグ。
AWS DeepRacerは、カメラや加速度センサーやジャイロセンサーを装備し、強化学習を学ぶことができる1/18スケールのレーシングラジコンカー。今回行われるリーグで優勝もしくは、世界中で行われるレースにおいて特定のスコア以上を獲得した方々は、2019年12月にラスベガスで開催されるAWS DeepRacerチャンピオンカップへの出場権が授与される。
また、幕張メッセではAWS Summit Tokyoと同時期に、クラウドの普及において切り離すことのできないインターネット技術の最新動向を知ることができるICT総合イベント「Interop Tokyo 2019」も開催。併せて参加してみてはいかがだろうか。
両イベントの参加は無料(事前登録制)。詳しくは、公式サイトでチェックしてほしい。