講談社、ATOMの地域密着型コンテンツ等を次世代対応型モビリティに提供
講談社は、本日2月27日から3月1日まで幕張メッセで開催されている「第2回 地方創生 EXPO」にて、豊田通商・EV ジャパン・CDS経営戦略研究所が開発する「次世代対応型モビリティ」に、コミュニケーションロボット「ATOM」と2種類のコンテンツを提供・展示することを発表した。
豊田通商らが開発した「次世代対応型モビリティ」は、環境省・国交省が推進する「脱炭素化・地域循環共生圏構想」の一環である「グリーンスローモビリティ導入実証事業」に向けて、ハイブリッドシステムをリユースした電子カート。電動で時速20キロ未満で公道を走行ことが可能で、高齢化社会に向けた地域密着型の住民の足や、観光用途の使用などに期待されている。
講談社はこの「次世代対応型モビリティ」に、「鉄腕アトム」のキャラクターの親しみやすさ、楽しさを備えた「コミュニケーションロボット ATOM」を通して2つのコンテンツ提供を行なっている。
講談社が提供したのは「地域密着型コンテンツ」と「観光案内型コンテンツ」の2つ。各自治体での「利用シーン」や「用途」に合わせて選ぶことができるものだ。
「地域密着型コンテンツ」
地域密着型コンテンツは、住宅とさまざまな施設が集合した「タウン」をイメージし、近隣のショッピングセンターや家電量販店、ホームセンターなどの「今日の特売情報(電子チラシ「Shufoo!」を活用)」や、身近なお楽しみスポットの季節の行楽情報、週末に開催されるイベント情報など、地域住民の方々の生活の役に立つコンテンツ。
観光案内型コンテンツ
一方の観光案内型コンテンツは、あるエリアを訪れる観光客が家族一緒でも楽しめるような観光ガイドや、その土地ならではのご当地グルメ、ツウな土産物ガイド(地図検索サービス「Mapion」を活用)などをみんなでカートに乗りながら観光を楽しめるコンテンツ。
これらのコンテンツは本日から開催している「第2回 地方創生 EXPO」で次世代対応型モビリティと共に、デモンストレーションとして体験することができる。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。