シャープ、新旧ロボホン17体を導入 3月14日開業の「変なホテル大阪 西心斎橋」へ

シャープは、H.I.S.ホテルホールディングスが3月14日に開業する「変なホテル大阪 西心斎橋」に、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を計17体導入することを発表した。

ホテルには、3階の全15室に「ロボホンルーム」が設けられ、着座タイプの新型ロボホンが15体設置され、客室コンシェルジュとして活躍する。ロボホンは、宿泊客の入室を検知するとウェルカムダンスを踊って歓迎したり、客室の案内をしたりし、宿泊客がホテルに関する質問をするとロボホンが回答する。

さらに今後、バージョンアップにより、定期的におすすめの情報を話しかけてくるようになり、モーニングコールやフロントの呼び出しなどが出来るようになる。

客室用の15体に加えて、予備機として1体が納入される。また最初期のモデル1体がフロントデスクに常設されるという。初期モデルのロボホンは、宿泊客がロボホンに接続されたタブレット端末で、各種案内メニューから詳しく知りたい項目を選択すると、音声で案内してくれる。タブレット端末は、4ヶ国語の多言語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応している。


フロントデスクで案内をするロボホン

また、5月25日・26日の2日間、この「変なホテル大阪 西心斎橋」にて、ロボホンの3周年記念イベントが開催されることが決定した。宿泊でのイベントとなるが、オーナーの方々にとっては3周年を祝う楽しみなイベントになることだろう。詳細は追ってロボホンの公式ページなどで告知される。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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