東大生インターン開発の朝食ロボット「ロレイン」が米国SXSWで展示へ
2019年3月8日
By 山田 航也
「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクスは、自動朝食システムを搭載した朝食ロボット「Loraine(ロレイン)」を米国の展示会「SXSW(サウスバイサウスウエスト)」で展示することを発表した。
「Loraine(ロレイン)」は、目覚める時間にタイマーをセットすると、 時間に合わせてコーヒー・トースト・目玉焼き・炒めものなどの朝食を自動調理してくれるロボット。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する朝食を作る機械からインスピレーションを得て生まれたというこのロボットは、「お母さんが寝ている間に朝食を作ってくれるような体験」を目指して、同映画の主人公マーティの母親「ロレイン」と同じ名前が付けられている。
開発したのは、コネクテッドロボティクスでインターンをする東大生チームだ。
Loraineは、2月19日〜2月22日に開催されたホスピタリティとフードサービスの商談専門展示「HCJ2019」でも展示されていた。展示会では、コーヒーメーカーを操作し、トーストを焼き、スマホアプリから選んだ食材をホットプレートで焼き、目玉焼きを作るという一連の流れを行なっていた。
SXSWは、3月10日~3月13日まで開催され、時間は10時~17まで(最終日は14:00まで)。同ロボットの展示会場は、米国オースティンAustin Convention Center(Todai To Texasブース)で行われる。
関連サイト
SWSX公式サイト
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。