ワントゥーテン、AIロボの開発に参画し命を吹き込む、未来の駅をつくる「LINK→SYNC」プロジェクトの一環として

株式会社1→10(ワントゥーテン)は、オムロン ソーシアルソリューションズ(OSS)株式会社とともに推進してきた、未来の駅をつくる「LINK→SYNC」プロジェクトの一環として、駅案内コミュニケーションロボット「AIロボ」の開発に参画したことを発表した。

駅案内コミュニケーションロボット「AIロボ」は、京王電鉄が、3月16日の井の頭線下北沢駅の中央改札口新設にあわせて、運賃表一体型デジタルサイネージ、駅総合案内デジタルサイネージと共に設置した案内ロボット。利用者からの乗換案内や構内・周辺案内、運行情報などの問い合わせに対して、音声とディスプレイ表示を通して回答し、対話へのうなずきや体や腕の動作で案内を行う。駅では下北沢レイという名前が名付けられ、駅利用者へのサービス向上と、窓口業務の省力化の両立を目指している。

「LINK→SYNC」プロジェクトではコンセプト開発からスタートし、数々のプロトタイピングを経て実証実験まで行い、同ロボット開発において1→10は、テクニカルとクリエイティブ両面で参画。また、様々な技術開発会社と密に連携し、ソフトウェア、ハードウェアをロボットに統合し管理する統合制御システムを開発した。

「LINK→SYNC」プロジェクト コンセプトムービー

同ロボットの開発では、1→10はUXD(ユーザーエクスペリエンスデザイン)会話デザイン、統合制御システム、ロボットデザイン/設計、UIデザイン、キーヴィジュアル・プロモーションムービーなどと幅広く担当。



特に多くの方に利用してもらうべく、駅利用者が駅員に尋ねるような体験、利用者との対話をより自然に行えるような心地よい体験、親しみやすいキャラクターづくりを目指して開発を行いロボットに命を吹き込んだ。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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