小型の最新AIコンピュータ「NVIDIA Jetson Nano」レビュー(1) 開封の儀
今月サンノゼで行われた「GTC2019」で発表されましたNVIDIAの小型の最新AIコンピュータ「Jetson Nano」(ジェットソン ナノ)のレビュー連載の第一回「開封の儀」。
「Jetson Nano」は、CUDAが使えるエントリーモデル、開発者向けキットが$99と安く、すでに日本のメイカーズ界隈でも大注目されています!
今回、いち早く現物が入手できたので早速「開封の儀」をお送りします!
最後に読者プレゼントもありますのでお見逃しなく!
NVIDIA Jetson Nanoとは
NVIDIAの「Jetson Nano」は、AIエッジ向けコンピュータJetsonシリーズのエントリーモデルになります。最大の特徴は小さいこと、そして廉価な設定がされているため、手軽に利用できることです。
詳細はこちらの記事を参照ください。
Jetson NANO開封の儀
パッケージの中には、Jetson本体、Startガイド、紙製の設置台が同梱されています。
次に「Jetson Nano」の本体を見ていきましょう。
コネクタ部分は次のようになっています。
裏面です。
上部ボードは取りはずし可能で、OS image を焼いたmicro SDを挿入して起動する形式です。
他のJetsonシリーズ同様、micro SDカードにOSイメージを焼きこめば、ubuntuのデスクトップ画面が立ち上がります!
「開封の儀」はここまでですが、次回からJetson Nanoを実際に触ってみたいと思います。
こうご期待!
Jetson Nanoを2名にプレゼント!!
今回記事を書いた「Jetson Nano」を、ロボスタ読者2名様にプレゼントいたします!
応募の際に「Jetson Nanoをどういうことに使いたいか」等を書いてドシドシご応募ください!
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高橋一行Forex Robotics株式会社 代表取締役。AI、機械学習、ロボット、IoTなどのシステム開発を行いながら、コミュニティ活動やLTにも精力的に活動。 参加コミュニティ: 「ソフトバンクロボティクス公認コミュニティーリーダー」「 Creator's NIGHT eXtreme」 2020年のロボット業界を考える飲み会 共同主催 他