Robotex Japanは、Robotex International(本社:エストニア)主催のロボットフェスティバル「Robotex International Festival」の日本大会である「Robotex Japan Festival 2019」を、10月12日(土)・13日(日)に京都造形芸術大学 瓜生山キャンパスにて、日本国内で初開催することを発表した。
2018年に開催されたRobotexのエストニア世界大会は来場者数27,000名、ロボコン参加者3,195名、ロボット1,246台、100社以上のグローバルパートナーが集まった大規模なロボットイベントとなった。
イベントは、子供から大人まで各セクターで第一線を走るプレイヤーが登壇する「カンファレンス」、課題解決や社会改革をテーマに年齢・性別関係なく参加することができるロボコン「コンペティション」、企業や研究期間の最新の展示「エキスポ」、先端技術を体験できる「ワークショップ」の4つで構成されている。
競技には現在のところ「LEGO WeDo」、「LEGO Sumo」、「VIVITA Robocon」の3種目が並ぶ。開催種目は順次発表中とされている。
LEGO WeDoは一定のサイズのボードの中で動的な表現を加えた作品を競う競技。そしてLEGO SumoはLEGOマインドストームで作ったロボット同士で行なう相撲競技だ。競技へのエントリーは今年5月から行なわれる。
Robotex Japanは、併せて、協賛・出展・パートナーの募集を開始したことを発表した。
現在協力会社には16社が並んでおり、ロボスタも情報発信面での協力を行なっている。
協賛:フェスティバルへの協賛
・フェスティバル協賛:フェスティバルでの基調講演への登壇、ブース出展、ロゴ掲載、取材記事、広報連携など
・フェスティバルサプライヤー:フェスティバル運営に際してプロダクト、飲食物、人的な協力など
出展:フェスティバルへの出展
・EXPO出展:フェスティバルの「EXPO」へのブース出展
・ワークショップ出展:フェスティバルの「WORKSHOPS」への出展
パートナー:通年活動におけるパートナーシップ
・RobotexやRobotexパートナー同士のタイアップ企画
・教育事業の開発 等
日本国内での初開催となる「Robotex Japan Festival 2019」は、エストニアで行われる3万人規模の世界大会へと続く大会となる。Robotex Japanは、「未来を探求するメイカーを育てるための活動を日本で盛り上げていくムーブメントを生んでいきます」と展望を語り、「日本で初めてのRobotexムーブメントを生むべく、熱い思いを持った企業・団体と共に『チェンジメイカー』として日本での活動を行っていきたいと考えております」と述べている。
協賛・出展・パートナーに関する問い合わせは公式ページより。
日時:2019年10月12日(土)・ 13日(日) 10:00-17:00
会場:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス(京都市左京区北白川瓜生山2-116)