2019年4月1日、Googleが「Google Tulip」(グーグル・チューリップ)と呼ぶ新サービスを発表した。
このサービスは、チューリップの出す信号を人間の言葉に変換し、植物と会話できるようにしたものだという。
これを実現するためにオランダのGoogleの開発チームは大量のチューリップから大量に言葉を集め、そのデータを人工知能で学習・解析したという。細かい仕組みはGoogle Cloud Platformのコミュニティで解説されているので興味のある方はご覧いただければと思う。
仕組みは難しいが、利用するのは簡単だ。Google Home Hubの通訳モード、言語「Tulipish」を通じてチューリップと人間との会話を通訳してくれるので直感的に使えるだろう。
始め方は簡単。「Hey Google, talk to my tulip.」と話かけるとチューリップとすぐに会話できる。
しかし、このGoogle Tulipは、なぜか4月1日しか使えない機能となっている。(^-^;)
Source:Google Blog
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。