高橋智隆氏の「ロボスケ」と「ロボホン」がコラボ プロバスケ茨城ロボッツの本拠地で

プロバスケットボールチームのサイバーダイン茨城ロボッツは、4月6日(土)と7日(日)の二日間、茨城県水戸市に開館する新アリーナ「アダストリアみとアリーナ」のOPENING GAMES「茨城ロボッツvs群馬クレインサンダーズ」において、「ROBO-SKET」と「RoBoHoN」が共演することを発表した。

「ROBO-SKET(ロボスケ)」は、秘かに選手のロボット化を目指しているサイバーダイン茨城ロボッツが、ロボットクリエーターの高橋智隆氏にバスケットボール選手ロボットの開発を依頼して誕生したロボット。ロボッツの主力選手として活躍するはずだったが、感情制御機能をプログラムしている時に水戸黄門のテーマ曲を流していたところ、助さんの「明るく軟派な性格」がインプットされてしまう。



感情が芽生えたことでプレーにエラーが生じるようになってしまい本来の性能が発揮されず、ベンチ入りどころか練習参加も行えず、コート外での活躍が主な役割となっている。現在はロボッツの選手になることを日夜夢見ながらバグの修正に勤しんでいる。


ロボホンは、ロボットクリエイター高橋智隆氏とシャープが共同で開発し、高橋氏のロボット技術とシャープの携帯電話技術を融合した次世代の携帯情報通信端末。背中が携帯端末となっており、通話やメールの送受信、カメラ撮影などといった機能を持つ。衣類のポケットや鞄などに入れて、屋外へも手軽に持ち運んで使用することも可能。


左が旧式、右が新型

今回のコラボでは、茨城県水戸市に4月からオープンする新アリーナ「アダストリアみとアリーナ」のOPENING GAMESにて、ロボホンが応援に駆けつけてくれることとなった。

コラボするタイミングは、4月6日(土)、7日(日)の両日試合共に、開始1時間前の3~5分程度が予定されている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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