2019年4月10日、ブラジルポルトガル語対応したAmazon Echo / Amazon Alexaがブラジルで2019年後半にリリースされることが発表された。
Google Assistantは2017年12月の段階でブラジルをサポートしていたのでAlexaは遅れてのブラジル市場参入となる。
Alexa Skills Kit(ASK)
正式ローンチに先駆けて本日よりAlexa Skills Kit(ASK)が利用可能になった。
Amazon Developer Portalの言語指定のドロップダウンリストで、言語設定を選択し、ブラジルポルトガル語「Portuguese(BR)」を選択する。その後、Alexa Skills Kit(ASK)でブラジル向けスキルを開発することができる。
Alexa Voice Service(AVS)
Alexa搭載ハードウェアを開発するためのAlexa Voice Serviceは現時点では招待制で早期プレビュープログラムをリクエストすることができる。
なおブラジル向けにBose、Intelbras、LGがAlexa搭載デバイスを、Philips HueとTuyaがAlexa対応デバイスを2019年後半に発売予定であることも発表された。
Source:Alexa Blog
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。