中国HuamiがAlexa搭載スマートウオッチ「Amazfit Verge」発売!Echoユーザー要注目!
中国Xiaomiのウェアラブルデバイスを担当するパートナーメーカー、HuamiがAmazon Alexaを搭載したスマートウオッチを販売開始した。
Siri搭載のApple Watch、Google Assistant対応が進んだWear OS by Google搭載のスマートウオッチなどを羨ましく思っていたAmazon Alexaユーザーにとって待望の製品だ。
見た目や機能面は最新スマートウオッチとして標準的なもの。最大のポイントはAmazon Alexa搭載という点だ。
腕につけたVergeに音声指示でフラッシュブリーフィング、天気予報、スポーツニュース、カレンダーのリマインダーなどAlexaの様々な機能を使うことができる。
HuamiはAmazfitと呼ぶスマートウオッチを多数ラインナップしているが、その中で「Verge」のみがAlexa搭載モデルになっている。5日間持つバッテリーライフ、IP68の防水性、24時間のハートレートモニターなど多機能モデルだ。
本体色はシャドーグレー、トワイライトブルー、ムーンライトホワイトの3色展開。価格は189.99ドルのところ159.00ドル(日本円でおよそ17,800円)で販売中となっている。
なお日本のAmazonでもAmazfit Vergeは販売されているが、英語版かつAlexa対応の記載がないのでAlexaを期待して購入するのはおすすめしない。
Source:amazfit、Amazon.com
僕はこう思った:
なおApple Watchユーザー向けにAmazon Alexaを呼び出せる「Voice in a Can」という有料アプリもあります。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。