【米国】Googleアシスタントの物語読み上げ機能 「tell me a story」がスマートフォン対応
Googleが米国の記念日「National Tell a Story Day」(4月27日)に合わせてGoogle Assistantの「Tell Me a Story」機能を拡張した。
「Tell Me a Story」は物語を読み上げてくれる機能。いままでGoogle Homeだけで使えた機能だったが、今回AndroidおよびiOSデバイスのGoogle Assistantでも利用できるようになった。
ちょっとした空き時間に「Hey Google, tell me a story.」と指示して物語を読み上げさせたり、「Hey Google, tell me a bedtime story.」と指示して子供の寝る時間に使うイメージだ。スマートフォンで使えるようになったので外出先でも使える。
対象エリアは米国、英国、カナダ、オーストラリア、インドの英語版。日本は対象外なのが残念だ。
さらに家族でオーディオブックを楽しむ場合はGoogle Playで本を選んで読み上げを指示することもできる。例えば「Hey Google, read “Charlotte’s Web”」などと書籍名を指定すると無料サンプルを読み上げてくれる。気に入った作品は購入できる。
オーディオブックは英語版(米国・オーストラリア・カナダ・英国)、ドイツ語版、日本語版に対応している。読み上げ時は音声で、一時停止、再開、早送り、巻き戻し、次の章へ進むといった指示ができる。
Source:Google Blog
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。