2019年5月9日、SONOSが2019年Q2決算発表の株主向けレターの中でSONOSデバイスのアップデートについて新たな情報を発表した。
SONOSデバイスでGoogle Assistantの利用が来週から米国で利用可能になるというものだ。今年の初めに予告されていたのだが、そこから数ヶ月遅れての対応となった。
対応するデバイスはSonos OneとSonos Beamの2機種。どちらもソフトウェアアップデートでAmazon Alexaに加えて、Google Assistantが選択できるようになる。1つのスマートスピーカーを購入して、複数の音声アシスタントを選択できるのは業界初の試みだという。
今後数ヶ月で米国以外にも展開される予定だ。日本のSONOS Oneも早期に対応されることを期待したい。
Source:SONOS
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。