XRを駆使した超没入型ライヴ演出ソリューション、エイベックスが発表
avex(エイベックス)は、最先端のテクノロジーと日本の伝統・文化が融合した次世代ショーコンテンツとして、世界レベルの音楽、ダンス、パフォーマンスによるエンタテインメントショーと、XRなど最先端のテクノロジーを駆使した「AR LIVE SOLUTION」を発表した。
「AR LIVE SOLUTION」は、AR技術の「ACRONS」と「ALiS zero」を活用した超没入型ライヴ。AIやバーチャルアーティストが登場し、リアルタイムでのパフォーマンスと会場とのコミュニケーションを実現する。また、2019年秋には、多種多様なAIやバーチャルアーティストなどのキャラクターたちが、一堂に会する世界初の「CHARACTER MUSIC FESTIVAL(XR LIVE FESTIVAL)」が開催する予定。
エイベックスは、これまでに、世界的なファッションブランドとのコラボレーションによるARコンテンツ(2013)、YKBXによるオキュラスリフトを用いた世界初のVRミュージックビデオ(2014)、Google ChromeとのコラボレーションによるインタラクティヴWEBコンテンツ(2015)、Panasonicとのコラボレーションによる世界最大のエレクロニクス見本市CES(ラスベガス開催)でのAR LIVEソリューション「ACRONS」(2018) など、世界に先駆けてXR分野のエンタメ領域活用を推進してきた。
さらには、ユークスによる「ALiS zero」という最先端AR技術を用いたARアーティスト「ARP」をデビューさせ、まるで実在するかのような錯覚を生む存在感と臨場感を持つ最新ARライヴを継続して展開。人気を博すと共に、地上波TVの情報番組を含む様々なメディアにも取り上げられた。
今後は、バーチャルYouTuberだけでなく、AI(人工知能)、ARアーティストなどのバーチャルシンガー、さらには、アニメやゲームを含むMANGAのキャラクターなど、あらゆるキャラクターたちに対するライヴ公演のソリューション(音楽のならず演劇なども含め)の、社会実装を目指す。