デンマークの高級オーディオメーカー、Bang & Olufsen(バング&オルフセン、B&O)のワイヤレスヘッドホン「Beoplay H9」がGoogle Assistantに対応した。スマートスピーカー、Beosound 1とBeosound 2に続いてのGoogle Assistant搭載製品となる。
Beoplay H9は以前より発売されていた人気のアクティブノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスヘッドホン。
今回新たに25時間再生対応バッテリーによる再生時間が延長され、さらに音声アシスタントをタッチで呼び出すことができるようになった。タッチインターフェイスはアシスタント呼び出し以外に、スワイプで電話に出たり、曲とスキップしたり、音量調整することもできる。
音質には定評があるBang&Olufsenなので、そこは心配ないはずだ。カラーはブライトクレイとブラックの2色展開。どちらも筐体の一部に天然レザーを使っており高級な雰囲気がある。
価格は500ユーロ、日本円でおよそ61,240円だ。日本での発売は未定だが、導入を期待したい。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。