Clovaに「おはよう」と話しかけただけで参加可能なキャンペーンが開始 Clovaの5つの進化とは?

LINEは、本日、C音声アシスタント「Clova」の公式サイトでClovaの進化を伝えると同時に、「Clovaレベルアップ宣言!しゃべって当たるキャンペーン」と題したキャンペーンを行なうことを発表した。キャンペーンは、Clovaに対象コマンドを話しかけるだけで応募ができるものとなっており、公式ページでは「おはよう」「今日の午後の天気は?」「いつから雨降る?」などの対象コマンドが紹介されている。

LINEが紹介したClovaの進化したポイントは「音声認識」「家電操作」「スキル」「Clovaアプリ」「新機能」の5つ。

音声認識は、呼び名に「ねぇClova」を追加したことで「音声認識の精度が向上し、反応速度がアップした」と伝えている。誤起動回数も大幅に減少したようだ。

家電操作の進化したポイントは、ホームIoT設定からFriends Dockのアイコンを選択することで、Friends Dockが家電の赤外線を学習し、IoT家電との連携がより簡単に設定できるようになったことだ。



それぞれの「スキル」も進化した。スキルはよりユーザーの要望に細かく応えられるようになり、アラーム音の設定やミュージックの詳細な設定ができるようになっている。音楽再生ではプレイリストの再生にも対応した。

スマホの「Clovaアプリ」の進化については、発話例や自分にあったスキルの検索が行ないやすくなり、Clovaデバイスの初期設定が簡単に行えるようになったことを伝えている。



また、新たに追加された機能として、ひと声で複数のスキルが使える「マイコマンド」や「メモ」、「リマインダー」、「ボイスメッセージ」といった要望が多かった機能が紹介された。マイコマンド機能は自身で登録した「おはよう」などの一言にClovaが反応し、家電操作や音楽再生などの設定した希望のアクションを実行するというもの。アクションは、IoT家電の制御(電源のON、OFFなど)、ニュース、音楽、ラジオ、占い、音声合成などがある。


音声合成の設定方法

音声合成は、例えば、子どもがClovaにただいまと言うと、親が設定したセリフ「おかえりなさい。冷蔵庫におやつがありますよ。手を洗ってから食べてくださいね。」をClovaが喋るなど、自由に喋ってほしいセリフを設定できるものだ。

キャンペーンは対象コマンドを話しかけるだけで参加することができ、REGZAやプラズマクラスター、LINE MUSIC 1年間無料チケットなど、抽選で4260名に賞品が当たるというもの。キャンペーンは6月10日まで。当選通知はClovaデバイスからアナウンスされるほか、Clovaアプリのプッシュ通知にて賞品受け取り方法が送られる。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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