QBIT Roboticsが推定2.4億円の資金調達 ロボットカフェ展開の加速を目指す
2019年6月10日
By ロボスタ編集部
ロボティクス サービス プロバイダーの株式会社QBIT Roboticsは、豊田合成株式会社と森トラスト株式会社、その他VC等計5社を割当先として、第三者割当増資を実施したことを発表した。
今回の資金により、QBITは人材の採用を加速させ、新商品開発及び販売、サポート体制を強化していく狙いだ。
QBITは、ロボティクス コミュニケーションがもたらす誰もが幸福で楽しい社会を目指すロボティクス サービス プロバイダー。飲食業/宿泊業/エンターテイメント業などへの協働型ロボットサービスを手掛けたメンバーを中心に2018年1月に設立された。現在はロボットカフェのパッケージ「&robot café system」製品化に向け開発を進めている。今年4月には都内のUCCの展示会でロボットカフェをお披露目するなど、開発は順調に進んでいるようだ。
今回の第三者割当増資により、新資本金(資本準備金を含む)は4億9100万円となった。調達額こそ非公開ではあるが、設立時の資本金はおよそ3300万円、今回の第三者割当増資前の資本金が1.27億円(資本準備金が1.26億円)であったことを踏まえると、本ラウンドでの資金調達額は推定2.4億円となり、設立から4.5億円以上の資金調達を行なっていると見られる。
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