三笠製作所は、埼玉県の株式会社RDSと共同で、巨大ロボット「アイアン・グローリー」を開発したアメリカのロボットエンジニアと業務提携を行い、巨大ロボット「アイアン・グローリー」の日本国内イベントとそれを通じた巨大ロボットの実地マーケティングを行っていくことを発表した。
今回の業務提携は、高さ4.5メートル、重さ5.4トンの2人乗り巨大ロボット「アイアン・グローリー」を日本に持ち込み、日本国内におけるイベント需要や製造需要などの実地マーケティングを行うこと目的にしている。
2019年5月18と19日にはお台場特設会場にて開催されたスポーツ&カルチャーイベント「CHIMERA GAMES (キメラゲームス)vol.7」にアイアン グローリーが登場し、大迫力の動作パフォーマンスやコックピットへの搭乗体験が行われた。その様子はこちらの記事で紹介してる。
同社は、イベント等への出演要請があれば、「アイアン・グローリー」をトレイラーに載せて日本全国どこへでも送り出すとしてる。イベントの参加者は巨大ロボットと触れ合え、操縦体験も可能だ。また、巨大ロボット製造を検討する企業から要請があれば、意見交換等の機会も設けるという。
三笠製作所とRDSは今後、日本中の様々なイベントにアイアングローリーを出展し、搭乗体験や動作パフォーマンスなどを行う予定。また、展示会場に寄せられた来場者の意見を元に、遠隔操縦を取り入れた次世代型のロボット開発を目指していく。そのロボットで目指しているのは、「労働環境の3K(きつい、汚い、危険)をロボットでeスポーツ化していくこと」としている。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。