BANDAI SPIRITS フードエンターテインメント開発部は、養老乃瀧と共同で運営している『ROBOT KICHI(ロボキチ)- Robot Animation SAKABA-』に、1970年代~90年代に発売された当時の玩具を展示することを発表した。
展示されるのは元祖スーパーロボットシリーズ。「マジンガーZ」にインスパイアされ誕生した株式会社ポピーのブランド「超合金」と、同社から1973年から発売されていた全高約60cmの巨大ヒーロー人形のシリーズ「ジャンボマシンダー」、そして同社が発売していたキャラクター玩具のブランド「ポピニカ」等のシリーズから全11体が展示される。展示は第2弾、第3弾と開催予定されている。第1弾の展示は8月20日まで行われる。
今回の展示は「おもちゃのまちバンダイミュージアム」にあるバンダイ所蔵のバンダイコレクションの一部で、「ROBOT KICHI(ロボキチ)」で展示中の最新のロボットフィギュアやロボットプラモデルと合わせ、子供時代に熱狂した懐かしのロボットを展示し、今昔話で楽しんでもらおうというもの。現在ではなかなか目にすることのない当時の玩具のスタイリング、カラーリングが鑑賞でき、展示品はすべて撮影することができる。
おもちゃのまちバンダイミュージアムとは
おもちゃのまちバンダイミュージアムは約35,000点のバンダイコレクションの中から厳選したコレクションとそれらの研究成果を公開した玩具を主とした博物館。日本、世界、エジソン、ホビー(ガンダム)4つのテーマミュージアムから構成され、歴代の合体ロボが一堂に集結したエリアや、バンダイならではの企画展エリア、子供が遊べるプレイエリア、高さ約5.6メートルの原寸大ガンダム胸像、ピクニックもできる広大な芝生広場など家族で楽しめる施設。
ロボ好きのための居酒屋「ROBOT KICHI(ロボキチ)」
「ROBOT KICHI(ロボキチ)」は、ロボットアニメーションを見ながら、リーズナブルにお酒と食事が楽しめるお店。「BANDAI SPIRITS」で展開する「超合金魂」や、ロボットフィギュア、プラモデルシリーズを展示し、最新の玩具を鑑賞することができる。
アニメは、バンダイナムコライツマーケティングが開発したワンタイム配信サービス「BANDAI CHANNEL TOUCH」を使用し、ロボットアニメの名シーンや思い出のシーンを見ることができる。また、店内テーブルにはジオラマベースがあるため、自身が組み立てたガンプラや好きなロボットを持込んで、席で撮影・鑑賞することが可能。
第1弾の展示期間は7月24日(水)~8月20日(火)までを予定。展示内容を替えた第2弾、第3弾の詳細は公式Twitterで告知される。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。