Amazonは、Alexaの開発者に向けたAWS認定の「Alexa スキルビルダー – 専門知識」の日本語版を公開した。この認定プログラムは、全国47都道府県にある150を超えるテストセンターで受験することができる(受験にはAWS 認定専用アカウントが必要)。Amazon Alexaスキルを開発、テスト、公開する能力を検証する、業界で初めての認定プログラムとなる。
本認定プログラムを通じて受験者は、Alexa 搭載デバイスで利用できる音声サービスの開発に関して、修得した専門的な知識や経験を測定することができ、認定されれば「Alexa スキルビルダー」の資格を得ることができるとしている。
Amazonによれば、認定されると「Alexa スキル開発の際に、より良いユーザーエクスペリエンスを設計・提供できるようになるほか、斬新なアイデアをビジネスに繋げたり、音声サービスの分野で自身のキャリアを広げたりできます。認定プログラムを修了した証明として、AWS 認定のデジタルバッジが付与され、またバッジを提示することでAWS のイベントで認定者限定のラウンジ等を利用できます。さらに、ソーシャルメディアや電子メールの署名等で取得済みの認定を共有することも可能です」としている。
「Alexa スキルビルダー – 専門知識」は、主に以下の能力を検証する
・音声の価値を説明する能力
・ユーザーエクスペリエンスをデザインする能力
・スキルを開発するためのアーキテクチャをデザインする能力
・スキルでAWS とAlexa 向けセキュリティのベストプラクティスを実行できる能力
・スキルの開発、テスト、検証およびトラブルシューティングの能力
・スキル公開プロセスを管理し、Alexa 開発者コンソールを使用する能力
・スキルの運用とライフサイクルを管理する能力
・音声の価値を説明する能力
・ユーザーエクスペリエンスをデザインする能力
・スキルを開発するためのアーキテクチャをデザインする能力
・スキルでAWS とAlexa 向けセキュリティのベストプラクティスを実行できる能力
・スキルの開発、テスト、検証およびトラブルシューティングの能力
・スキル公開プロセスを管理し、Alexa 開発者コンソールを使用する能力
・スキルの運用とライフサイクルを管理する能力
その他にも、認定試験の準備に役立つ試験ガイドを用意しており、このガイドからチュートリアルや技術文書などへアクセスできる。AWSトレーニングと認定ページにサインインすれば、無料で受講できる自習形式のデジタルトレーニングコース(英語のみ)も利用できる。
詳細は公式ブログ「AWSの専門知識に関する試験を受けて、認定Alexaスキルビルダーになろう」を参照のこと。