【子育ての負担軽減】離れた家族と協力し合って育児するロボット「かぞくでChiCaRo」レンタル予約開始!電通大学の調査でストレス低減を立証

株式会社ChiCaRo(チカロ)は、一緒に住んでいなくてもみんなで育児ができる“遠隔協同子育て”を実現するデバイス「かぞくでChiCaRo」を開発、先行予約の受付を開始した(台数限定で先行レンタル予約)。ChiCaRoは電気通信大学とのロボットとこどものインタラクションに関する共同研究により開発している。


ChiCaRoは離れた家族と協力し合って育児ができる“遠隔協同子育て”を実現するデバイスであり、Toddler 層(0~3歳児)と充実したやりとりを目指す遠隔コミュニケーションデバイス。まだ言語でのやりとりが主体でない乳幼児の興味を惹きつけてやり取りできる「乳幼児インタラクション技術」と、子どもの振る舞いにもとづく「乳幼児向けAI」を搭載する予定だという。

夜ご飯の準備をしたり、洗い物をする10 分だけ、子どもが何をやっても泣き止まず助けてほしいちょっとした時間…子どもを預けるほどではないけれど、ベビーシッターを頼むほどでもないけれど、誰かに子どもを見ていてほしい…そんなとき、ChiCaRoを通して遠隔の祖父母宅と通信を行い、画面越しに子どもとコミュニケーションがとれる。
核家族化が進む現代の親が直面する毎日の「子育てへの負担」を少しでも軽減できるよう、離れた祖父母や親戚と協同で子育てができる仕組み作りを目指す。
電気通信大学長井研究室が実施した実証実験において、育児ストレスを低減する効果が立証された、としている。
レンタル開始時期は、2020 年の6 月。台数限定でのレンタルで、予約申し込み順で抽選でのレンタル開始を予定している。


こんな時に。こんな人に。
夜ご飯の用意をしたい、洗濯物をたたみたい。限られた家事の時間、ほんの10分だけでいいから何かに夢中になって見てて欲しい!
オムツも変えた、ミルクもあげた、でも何をやっても泣き止まない・・・ 誰か助けて!
日中は毎日毎日ママと二人きり。ちょっと違う人ともコミュニケーションをさせてあげたい。
離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんにもっと孫のことを見てもらいたい。一緒に遊んであげてほしい。
単身赴任中のパパ。子どもともっと話したいのにテレビ電話だと続かない…子どもと話せるネタがない…。





主な特徴

丸みを帯びた形状で倒れにくい子どもが親しみやすい「人型ロボット」
押したり引いたり叩いたり、小さな子どもは力加減が分からない。でも、むしろその力いっぱいのふれあいこそが子どもとのコミュニケーションの良さ。ChiCaRoは、その衝撃にも耐え得る、倒れにくく壊れにくい安心安全な形状。

遠隔操作で動かせる、体を使ったコミュニケーションデバイス
詳細 画面の向こうから タブレットなど使って追いかけっこやおままごと、かくれんぼなど 身体を使った「遊び」によるコミュニケーションを実現することで、会話のできない乳幼児の興味を継続的に引き付けることができる。

保育士や小児科といつでも繋がる
リモートシッティング連携で、 保育士や小児科など育児の専門家も子育てに参加。(2021年搭載予定)

こども専門カメラマンAI搭載
笑顔だけじゃない!こども専門カメラマンが「かわいい!」と思うフォトをAIが厳選。ママも一緒の育児の思い出を家族の記録としてしっかり残す。(2021年搭載予定)

こどもの性格や嗜好を把握する、チャイルドマインダーAI搭載
こどもの振る舞いから性格や嗜好を把握する技術を搭載。(2022年搭載予定)

こどもの健やかな発達に最適な遊びがわかるZPD Play提案AI搭載
一般社団法人KIDSサポートデザイン監修。こどもの発達段階に合わせた「あそび辞書」を搭載。こどものパーソナリティと発達具合から、「今できることよりちょっと難しい遊び(発達の最近接領域:ZPD)」を選択し、こどもの発達に最適な遊びを提案。(2022年搭載予定)


関連サイト
ChiCaRo ホームページ

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ロボスタ編集部

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