2019年11月1日にいよいよグランドオープンする「渋谷スクランブルスクエア」。渋谷駅の直上にあり、スクランブル交差点を見下ろすことができる好立地にそびえ立つ。ショップやレストラン、会員制のワーキングスペース「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」などが入り、渋谷の新たなランドマークになること間違いなしだ。
そして、オープン前から注目されているのが47階、屋上展望施設「渋谷スカイ」だ。高さ約230m。上に遮るもののない解放感と浮遊感は圧倒的。360度の視界で東京の景色を楽しむことができる。
10月24日、オープン前の「渋谷スカイ」が報道関係者向けに特別公開された。ロボスタ編集部も早速、夜の部に参加。最速で渋谷スカイからの夜景を体験してきたので、撮りおろし写真とともにレポートしよう。
ちなみに渋谷は多くのスタートアップやベンチャー企業が集まるICT業界にとって特別の場所。更にはこの「渋谷スクランブルスクエア」の15階にある「渋谷キューズ」で11月5日にロボットのファッションショー「ロボコレ2019」が開催される。スタートアップ企業やロボット業界が注目する「渋谷スクランブルスクエア」の「渋谷スカイ」の、ここだけは知っておきたいポイントを紹介しておきたい。
「渋谷スクランブルスクエア」は渋谷駅の直上にある。改札口で言うと、実はヒカリエ方面。東横線や副都心線のヒカリエ改札口を出ると、左すぐヒカリエ、右すぐスクランブルスクエアという位置関係にある。渋谷のスクランブル交差点の方向、つまりハチ公口方面に出てしまうと迷う可能性が高いので注意しよう(※個人の感想です)。
14階から未来的なエレベータで展望施設へGO
「渋谷スクランブルスクエア」はIT業界など様々な企業のオフィスも多数入っているが、一般の読者の方にとってワクワクなのがショップ&レストラン。地下2階~14階までの16フロアで展開されている。そして、屋上展望施設「渋谷スカイ」へのチケットカウンター(料金:大人2千円)と直通エレベータの乗り場はその14階にある。
2019年11月分の入場チケットの購入は、オフィシャルWEBサイトからの完全予約制となっている。なんと既に完売しているらしい。12月からは渋谷スクランブルスクエア14Fの渋谷スカイチケットカウンターにて当日窓口チケットも販売される。
WEBチケットのご購入はこちら。
https://webket.jp/pc/ticket/index?fc=00396&ac=8001
14階から直通エレベータに乗ると、エレベータの天井に宇宙的、未来的な映像が展開され、あっという間に46階に到着する。46階にはラウンジバーとショップ、そして「渋谷スカイ」への入り口が待っている。
■ 直通エレベータで46階へ
でも、ちょっと待って。なにせ「渋谷スカイ」は渋谷のど真ん中の地上230m。万が一、風に飛ばされて何か持ち物を落としたら大惨事につながりかねない。そこで、持ち物はひと通りロッカーに預けるしくみになっている。
そしていよいよ渋谷スカイへ。天井のないガラスの向こうにいきなり広がる東京の大パノラマ。しかし、これはまだ序の口。屋外エレベータに乗って、更に屋上階へ。
■ 屋外エレベータで最上階へ
渋谷スカイの屋上階は抜群の解放感、東京の夜景を独り占め
四方を遮るものはガラスだけ。きれいに磨かれたガラスはほとんど透明で存在感を感じないので、余計に足元がすくむ。
夜はライティング演出もチェックしたい
夜は30分ごとにデジタルテクノロジーを駆使したライティング演出が行われる。せっかく来たんだからチェックしたい。
■ デジタルテクノロジーを駆使したライティング演出
■ 下りのエスカレータ
46階のギャラリーも楽しみ満載
46階のギャラリーは雨天でも楽しめる屋内展望施設になっている。更にはデジタルテクノロジーを駆使した演出、お酒やソフトドリンクや軽食が楽しめるラウンジバー、ショップなどがあるので存分に楽しんじゃおう。
■ 渋谷スカイ特別プレビュー フルバージョン動画
渋谷スクランブルスクエア
ABOUT THE AUTHOR /
神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。